初心者ブロガーにおすすめSEO対策にもなる「ブログの書き方のルール」とは

ブログを独学で書き始めていくとぶつかる壁が、「書き方」です。ブログなのでそもそも書き方にこだわる必要性はあまりないのですが、やはり見てもらえる読んでもらえる記事にするためにはそれなりのルールがあります。より質の高いブログにしていくためにルールを学んでいきましょう。
ブログの書き方のルールさえしっかりと把握しておければ、結果としてSEO対策にも繋がります。それは文の読了率があがることによりユーザーの滞在時間というのが上昇します。
さらに、1つの記事から別の記事へと移動する回遊率も上がることでSEO評価が上がり、結果として検索結果で上位表示させられるようになります。
書き方のルール、基礎を押させることでもブログのSEO対策をしていきましょう。
ブログ記事の文末は調子を合わせる
文章を書く上でもっとも重要なことが文末の調子を合わせるということです。「です・ます調」なのか「である調」なのかということです。
文章が途中で「です・ます調」から「である調」に変わってしまう人がいます。
さらに語るような話言葉で書いている人が突然書き言葉に変わってしまうことだ。
ちょっとここでも、あえて文末を変えているけれどもわかるだろうか?
文章というのは無意識に文章の形式を探しているのです。つまり文末の調子が合っていないと読み手に違和感を与えてしまい、最後まで読まれない傾向にあるのです。
読みにくいと感じるブログを注意してみると文末が異なっていますので興味がある方は注意してみてください。
カタマリを意識して書いて読みやすく
ブログの文章においては、文のカタマリを意識して書くようにしてください。
最近はマルチディバイスと言われておりパソコンだけでなくスマホ、タブレットなどさまざまなサイズの画面で文章が読まれています。
その時に自分が書いている文章が縦にどれだけ改行されているのか?
と注意して読んでいるでしょうか。実はここでも無意識に人は文章を読まずに余白で文を読んでいることがあります。
例えば長々と段落がなかなか切れないブログを読んだことがありますでしょうか。多分パソコンで見ればさほど長いと感じない段落だったとしてもスマホだと何十行も段落が途切れずに続いている文章があります。その結果、文章を読み慣れている読者であればいいのですが読み慣れていないユーザーであればすぐに離脱してしまいます。実際にこの文章もあえて段落を区切らずに書いていますが読みにくいと感じるのでは無いでしょうか。
文章のカタマリを意識するポイントとしては
文章の「ねじれ」に注意
文のねじれに最低限注意して文を書いていきましょう。
文のねじれというのは一言でいうと「主語」と「述語」の関係が異なるものをさします。
例えば主語が「私のカバン」であるのに対して述語が「探している」という具合だとどうでしょうか?私がカバンを探しているというのであれば理解できますが、私のカバンが「探している」という述語は合いません。
このような現象が起きてしまうのは、文章が長くなった時に起こりがちです。
文章を書きながら頭でも考えているので、文章を書いている途中で違う話題を入れてしまい主語を忘れてしまうからです。
極力長い文章になってしまうという場合は、一度文章を区切って次の文を書くようにすることで「ねじれ」を引き起こしにくくしてくれます。
文の中には根拠をさりげなく挟み込む
文の信頼性をあげるために文章中に必ず根拠となる出来事や数字、具体例などを挟み込むようにしてきましょう。
インターネット、ブログが普及したことで「一億人メディア」と言われており、今まで限られたいわゆるプロのメディアしかなかったものが一般人でもブログというメディアで情報を発信できる時代になってきました。
そんな多くのメディアが溢れる中で文章として重要なことは、文の信頼性をあげることが重要になってきます。
文の信頼性を高めるために重要なことが「文中に根拠を織り込む」ことです。
例えば『多くの子どもがスマホを今や利用している時代です』というよりも『今や小学校に通う子供の三人に二人がスマホを利用している時代です』という事実を挟み込むことで信頼性が高まります。
根拠とは、つまり自分が話している内容を支えてくれる事実や共感の部分をさします。
例えば〜という部分もある意味根拠というところです。そしてより信頼性を高めてくれるのは数字です。数字を文章中のどこかに挟み込むことでより今までよりも信頼性が格段に上昇するはずです。
まとめ
文章の書き方、ルールいかがでしたでしょうか。国語のように文法をおさえた文章を書くことも大事ですが、それ以上にブログは「読みやすさ」が重要になってきます。
ブログを読みやすくする工夫として吹き出し風の記事を書いている人も最近は多くいますが、吹き出し風は読みやすい反面単調にもなりがちです。文のリズムを作り出すためにもこのような文のルールを押さえながら記事を書くことが大切です。