ネットショップへのアクセス数と単価をあげてくれる魔法の商品登録方法

ネットショップへのアクセス数と単価をあげてくれる魔法の商品登録方法

ネットショップで売上を上げる方程式はみなさんご存知の通り「客数」×「単価」=「売上」です。まったくもって単純な公式ですが、ほとんどの人はこの考え方からついついはずれてしまいテクニックに走ったりCVRをあげてみたりと躍起になってしまいます。

結論からいうと魔法の商品登録とはずばりセット商品を販売していくということです。

客数を増やすために必要な方法とはまずはアクセスを増やすこと

ネットショップの基本と言われるのがアクセスをまずは集めるということです。実店舗でも同じですがお店で閑古鳥がないていては、売上を上げる方法もなにもありません。まず大切なのはお客を店に呼び込むということです。

自社のネット店舗にお客を呼ぶために競合はさまざまな広告をつかい集客を行います。この広告を使うのがもっとも早い集客方法ではありますが、いつでもだれでもどこでも簡単にできるわけではありません。

資金力が必要です。

なので、今回紹介する方法はお金のかからない方法でアクセスを集める可能性を高める方法だと思ってください。

今取り扱っている商品のセット商品数が増えていければ、単純に面を広げることができるのでお客様を拾える確率が高くなります。1商品でショッピングモールの検索上位を目指すのと、1000商品で上位を目指すのだと倍率が違います。つまりこの1000商品のうちどれか一つでもショッピングモールの検索上位にくればアクセスを上げることができるのです。

取り扱っている商品種類が5種類だとしても単純にセット販売をすれば、20通りの組み合わせができるので4倍の商品点数を登録することができます。つまり検索上位を目指すうえで競争率があったとするならば1/4に減らして望むことができます。

客単価を増やすためには単価を上げる方法が一番いい話

客単価を増やすために、よくステップメールやこれも一緒に売れてますといった関連商材を定時することで単価アップを目指したりしていますが、単純にセット商品が購入できれば商品単価を倍に増やすことができます。

とても単純な話ではないですが、単価を増やしたいのであれば高単価の商材を増やす必要があります。

ですが仕入れる場合、もしくは製造する場合、どちらにしても高単価の商材というのは原価も高くなり結果として店舗にとってはリスクになります。

しかし、もともとある商品を利用してセット商品として販売するのであれば在庫リスクや原価リスクというものはなく、安心して単価を上げることができます。そして商品としての面を増やすこともできるのでサイト自体の見栄えもよりよくすることが可能です。

なぜセット商品を作らないのかは社内トラブルのもとだから?

このような魔法のセット商品の販売をなぜ今まで会社はしていないのか?できないのか?それは単純にセット商品にした場合の在庫の管理が大変ということが一つ大きな問題としてあげられます。

既存商品の販売数とセット商品の販売数が合わなくなってしまった場合には空売りになってしまう場合があったり配送ミスなどのトラブルにつながる可能性があるからです。

しかし、このトラブルを解決する方法としては社内システムもしくは倉庫をセットに合わせた在庫管理をしっかりとすることです。

問題をクリアさえしていければ無限の組み合わせ

社内のトラブル・在庫トラブルさえクリアすればあとは無限の組み合わせが生まれることをご存知でしょうか。えっ商品取扱数は限られてるからそれほど無限じゃないでしょ?という声が聞こえてきそうですが、実はそうでもありません。

先ほどの5種類の商品の組み合わせで考えてみたいと思います。単純に考えれば20通りで20商品の組み合わせセットですが、同じ商品を2つセット。3つセット、・・・・・・10個セット・・・・・100個セット・・・・・1000個セットなどと在庫の量の限界まで作ることが可能です。

かりに同じ商品の100個セットなんて売れないと思っているかもしれません。たしかに、商品によっては売れないかもしれませんが食品等であれば売れる可能性があります。それはネットショップで購入する人が必ずしも個人であるとは限らないからです。

食品たとえばアルコール類であればケース単位で注文したい人もいるのではないでしょうか?結婚式などで100本の注文などあったりもします。売れないというのはショップ側の先入観でしかありません。まずは可能性を広げる意味でも商品登録してみてください。数が多い場合には値引きなどをしてもいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?セット販売の方法、固定概念がありませんでしたでしょうか。セット販売で自分が考えつく方法でいくらでも登録商品数を増やすことができアクセスを増やすことができ、リスクなしで単価も上げることができるまさに魔法の商品登録方法なのです。いままで同じ商品でのセット販売を少ない数でしかしてこなかったかたも、試しに30個・50個・100個などの単位で登録してみてはいかがでしょうか?