ブログを1時間以内にスムーズに書くためのブログ用プロットの書き方

ブログを1時間以内にスムーズに書くためのブログ用プロットの書き方

ブログをはじめてみたけれども、ブログの記事を書くことに時間がかかってしまいコスパが悪いと感じることはないでしょうか。今回はブログを1時間以内にスムーズに書いてブログ執筆のコストパフォーマンスを高めるブログ用プロットについてご紹介したいと思います。

ブログ記事を書く前にプロットを書き出すことで、記事の内容がぶれることなく、短時間でブログを書き上げることができるようになります。慣れれば1時間程度で2000文字程度の記事を執筆することが可能です。

そもそもプロットってなに?

まずプロットの書き方を紹介する前に、プロットについて簡単に説明したいと思います。

プロット(plot)とは点で描くものという意味がありますが、ここではブログの話す順番もしくは因果関係で並べた点のことを意味しています。

点といってしまうと分かり辛く感じるかもしれませんが、点とはブログの中身にあたる見出しのことをさします。

つまり、ブログでいうところの目次に当たる部分になります。

目次の目的は、読み手にどのような内容かを簡単に理解してもらい読みやすくすることが目的ですが、同様に執筆者にとっての目次も自分がこれから書く内容を理解し書きやすいものにしてくれます。

またプロットはよく、Webメディア編集者が外注先のライターさんに依頼する時にある程度まとめている場合があります。これはメディアの記事内容の方向性やSEO対策のためでもあります。

このプロットを自分のブログを書く時に活用することで、ブログ記事の内容をブレさせることなく短時間で執筆していくことが可能になります。

ブログ記事を書くときはまずは仮タイトルを決める

プロットを書き出すまえに、まずはタイトルを決めなくてはなりません。

タイトルはあくまでも(仮)という形できめることができればいいかと思います。もしくは関連記事にあるようにある程度の記事案はまとめておいた方がスムーズに記事をかけるかと思いますので参考にしてみてください。

タイトルが仮である理由は、記事の中身が仕上がった時に異なる場合があるからです。つまり絶対的にブログタイトルは変えないで中身を作り込むというと、タイトルが足かせになってより魅力のある記事に仕上げることができない場合があるからです。

ブログ記事の全体が仕上がった時に、ブログタイトルはよりキャッチーにそしてSEO対策を盛り込んだものに変更していきます。

では、なぜ先にタイトルを決めるのでしょうか。それは記事全体の大まかな指針のためです。

大喜利でお題がなく、とりあえず面白いことを言って!と言われても困ってしまいます。演者の方が優秀であって面白いことを言えたとしても観客としては、一人一人がバラバラなテーマのないことで話がすすむと話についていきにくくなります。

全体の方向性をに決めることで、自分自身の記事を書きやすくするために必要になってくるものなのです。

タイトルに沿った見出しを20文字程度でリスト化する

ブログのタイトルがきまったら、次は20文字程度で見出しを3〜5程度書き出していきます。

この見出しが、プロットの点の部分にあたります。

見出しが20文字程度というのは、見出し以降に書き出す内容をより明確にするものであるのである程度長めが理想的です。

ただ、どうしても20文字で埋まらない場合がありますが、そういうときは書く内容のキーワード、単語の羅列だけでも構いません。

例えば、タイトルが「英語学習に必要な勉強する5つの方法」とかであれば、「単語帳・暗記・だめ」「英語・アプリ・短時間」・・・といった具合に書き出していく方法があります。

このようなイメージでひたすら単語や文章を出していきます。ブレストでキーワードの組み合わせをかんがえるだけでも以外とここの見出しを考えることができるはずです。

リスト化した見出しを並び替える

次にリスト化した見出しを話していく内容や因果関係にあわせて順番を並び替えていきます。

頭のなかでタイトル→見出し1→見出し2→見出し3→見出し4→見出し5と書き出す内容を頭の中で話してみるとイメージしやすくなります。

そのときに違和感を感じたり、話が飛んでいると感じるのでその順番を並び替えたり、もしくは追加するリストなども出てくる場合があります。

この見出しを並び替える作業は、プレゼンテーションの資料を並び替えることと似ているかもしれません。相手により伝わりやすい順番はなんなのか?を考える必要があります。

相手に伝わりやすい順番のルールとしては「大→小」を説明するといいと言われています。大きな物事つまり全体を話して詳細に落とし込んで話をするという流れです。

手順などがタイトルであれば、手順通りに話すだけなので順番はすでに決まっているはずです。

「●●個のテクニック」といった場合の順番は、重要度の高いものから話を展開していくのがいいでしょう。ここは執筆者・編集者の見せ方にも関わってきます。

見出し毎に何を書くかをリスト化する

次に見出しの順番をある程度並べ終わったら、見出し毎に何を書くかをさらにリスト化していきます。

1見出しに対して、中身リストはおおよそ3つ以上あることが好ましいです。さらにそれ以上のリストをつくることができれば1見出しの中身をあつくすることができるのでブログ記事としても読み応えがある記事をつくることができます。

もし3つ以下のリストしか思い浮かばない場合は、もしかすると見出し自体を他の見出しの中身リストとして含んだ良い場合もあります。

逆のパターンで中身リストが5もしくは10以上ある場合には、別タイトルとして記事化できる場合があります。

このように1見出しの中身リストが多くなる場合、2つの選択肢が生まれます。

選択肢の1つは、1記事あたりのボリュームを増やすのであれば10リストのものをそのまま残すこと、選択肢2つ目は、記事数にこだわるのであれば別の記事として作成することです。

どちらかがいいかは運営者のSEO対策の方法次第ですが、記事数がすでにある程度ある場合には1記事のボリュームをあげることをお勧めします。

まとめ

ブログ用プロットの書き方はいかがでしたでしょうか。実際にこの書き方をするようになってスムーズに書けるようになったブロガーの方が多くいらっしゃいます。

まずはタイトル案のストックをつくり、毎日それぞれのプロットを作るのみいいですし、まとめてプロットをかいて執筆時には執筆のみに集中するのもの方法の一つです。ぜひ一度プロットを書いて記事を書くという流れを試してみてださい。きっと今まで以上にスムーズに記事をかけるはずです。