アフィリエイトで使えるテクニックが詰まったプレステ4のドラゴンボールZ KAKAROTのPV構成とは?

プレイステーション4のゲームソフトとして2020年の1月16日にドラゴンボールZ KAKAROTの発売がはじまりました。実はこのプロモーションビデオには、ブログのアフィリエイトで売上をあげるためのテクニック、ノウハウが詰まっています。
今回はこのドラゴンボールZ KAKAROTのスペシャルPVにどのようなアフィリエイトでつかえるテクニックが眠っているのかについてご紹介したいと思います。
ドラゴンボールZ KAKAROTのPV構成とは?
サラリーマンが夕方自宅に帰宅するところからPVは始まります。そこで買ってきたばかりのゲームの袋を急いで破いてゲームを始まるシーンに移ります。
このときの心情として新しいゲームを買って早くプレイしたいというワクワク・ソワソワ感を演出しています。
ゲームを始め出すと、急に主人公が子供に?そしていろんな男の子が現れていつの間にか、ブラウン管に映し出されたアニメのドラゴンボールZのオープニング映像が写ります。
その後お風呂に入っている子どもたちが、シャンプーで髪をたてて「かめはめ波」を放つ練習を始めます。
途中でゲームをプレイしているシーンを挟みつつも、子どもがランドセルを背負って登下校しているシーンでのドラゴンボールごっこ、アニメの次回紹介のシーンを見ている青年、少年ジャンプを早朝に買いに走る青年、鏡の前で”気”をためている男の子が次々に映し出されます。
そして最後に「かめはめ波」を放つシーンは、登場している男の子全員が同じように「かめはめ波」を放つシーンが変わるがわる映し出されて最後のテロップに
「僕らはみんな孫悟空だ!」「#オラになれ」
となりゲーム発売の告知と主人公が再び河川敷をスーツ姿で歩きながら子どもたちとすれ違うシーンで終わっています。
ブログで使えるテクニック1:ターゲットが明確であること
このゲームPVをみていて思うことは、まずターゲットが明確に設定されているということです。つまり「男の子時代」にドラゴンボールZをみていた今のサラリーマンをしている20代後半から上の男性です。
ドラゴンボールZは1989年4月26日から1996年1月31日まで、フジテレビ系列で放送されていました。
つまりこの時期にリアルタイムで見ていた男の子を想定してPVのストーリーは進んでいます。
当時のブラウン管のイメージや、男の子のタンクトップ姿、さらには当時の小学生に多かった黒のランドセルに黄色の帽子などです。
ブログでもこのテクニック、つまりこのブログは誰に読まれて欲しいのか?誰に向けている文章なのかということを明確にする必要があります。
ブログで使えるテクニック2:共感をあたえてくれている
私自身がこのPVのターゲット層なのですが、このPVは私のようなターゲット男性に強い共感を与えてくれるシーンが盛り沢山なのです。
例えば、新しいゲームを買ってソワソワと袋を開けるシーンですが、これも当時家庭用ゲーム機が始まった世代は経験していることで急いでゲームの袋を破いていたことを思い出させました。
さらに、ドラゴンボールZのオープニングがブラウン管テレビに流された瞬間に、当時のTVをみていた水曜日19時に時間がタイムスリップした錯覚を受けました。
そこから、お風呂場でシャンプーをしている時に髪を立てるシーンがありますが私もしたことがあります。孫悟空のようにスーパーサイヤ人になりたくて髪を立てるのです。
そしてお風呂場で波を立てて放つ「かめはめ波」は当時の男の子であれば絶対していることです。
お風呂あがりの体からでる湯気を、自分の闘気・”気”にみたてて”気”を練ることをしていて、途中で家族が入ってきて恥ずかしい思いをするシーンも経験があるはずです。
このように、「あるある」のシーン、つまり相手に共感させることで自分の領域に引き込んでいるのがこのPVです。
ブログも同様に、ターゲットに対して共感を産むような内容を提供する必要があるといことです。
ブログの序文で、問題提起をするかと思います。この問題的提起などの文で共感する文言を入れることで読み手をよりブログに引きつけることができます。つまり読み手が『そうそう!こんなこと(問題)で俺・私は困ってるんだよね〜』に感じてもらうことが重要なのです。
ブログで使えるテクニック3:欲求に対しての後押し
このPVでは多くのシーンで視聴者に対して共感をうんでいますが、最後に出る一言で一体感をかんじさせてくれています。それが「僕らはみんな孫悟空だ!」「#オラになれ」という呼びかけです。
そう僕らはみんな孫悟空になりたいんだ!という欲求を後押ししてくれているのです
過去の「孫悟空になりたい」という子どもの頃の夢、思いは大人になっていつしか「なれない現実」を受け入れています。しかし、心の片隅では「もしかしたら…」という思いが残っています。
この「もしかしたら…」を刺激してくれるのが最後の言葉です。
もうこれでダメ出しで、このゲームを買って自分の欲求である「孫悟空になりたい」を実現させようとします。
これはブログの読み手に対しても同様のことが言えます。問題解決をしたいという読者の欲求に対して、問題解決の先にある欲求をくすぐる言葉をブログで伝えることが大切です。
まとめ
ドラゴンボールZ KAKAROTのプロモーションビデオに隠されたテクニックはブログだけでなく全てのことに共通して使えることでもあります。まずはターゲットを明確にし、そして共感させて最後のひと押しです。この3ステップを確実に抑えることで相手にものを伝えて、行動をさせることができます。
それはつまり結論として、マーケティングの手法でもあるということですが相手にクリックさせたい、行動させたいというアフィリエイト記事にはこのようなテクニックを取り入れることで確実に売上をあげることができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。