英単語を集中して学びたい人におすすめする【英単語の覚え方20選】

英単語を集中して学びたい人におすすめする【英単語の覚え方20選】

単語力というのは、日本語でいう語彙力と同じことです。学生時代の詰め込み型での勉強で、学習するかたも多いかと思いますが、英単語を覚えるには様々な方法があります。今回は基礎的な英単語学習方法から応用的な学習法まで20通りの単語の覚え方についてご紹介していきます。

1. 好きな洋書から知らない単語をピックアップする

本を読みなさい。それが語彙力アップの一つの方法と日本語で多くの活字を読んでいる人が多いかと思います。英力も同じように本を多く読み、コンテンツに使われている言い回しなどから単語を一緒に勉強することで、英単語だけでなくその英単語の使い方・文法も一緒に学ぶことができます。

おすすめの勉強方としては、1冊の本に対して1冊つの単語帳を作成することが大切です。もちろん洋書1冊に対して1冊の単語帳では足りないかもしれませんが、その場合は2冊目を使って単語帳を作成しましょう。大切なことは1冊の本に対して1以上の単語帳を作るということが大切です。1冊を読み終わった後に、時間がたって読み返すときに再びわからない単語は、その自分でつくった単語帳を見返すことで読み返すスピードも早くなり、単語を復習することができるはずです。

2. オリジナルの単語帳の作成を行う

オリジナルの単語帳を作成してみましょう。中学からすでに単語帳はつくっているかもしれませんが、綺麗に書く必要はありません。あくまでも自分が読める範囲で構いません。その単語帳の使い方としては、100枚つくるのではなく日々10枚ずつ知らない単語を記入するようにしましょう。そして、そのフラッシュカードを壁に貼っておきます。次の日の朝におきたときに、どんな意味だったかを確認します。確認できたものは、引き出しの中にしまっておきましょう。意味を忘れていたフラッシュカードは、壁にそのままにしておきます。そして、その日も新たに覚えたい単語を10枚つくり壁に貼っておくようにしましょう。

  1. 10枚のフラッシュカードをつくる
  2. 壁にはる(目が覚めたときに目につく位置に貼っておきましょう。)
  3. 次の日の朝に意味を確認する
  4. 意味がわかったものは壁から外し別の場所に保管しておき、わからなかったものはそのまま
  5. その日も新たに10枚のフラッシュカードを作成
  6. 上記を日々ローテンションで行う。
  7. 週に1回、覚えたフラッシュカードを見返し覚えてないものがあれば壁に貼り直す。

3.  http://mnemonicdictionary.com/を利用する

mnemonic dictionary(記憶術 辞書)と直訳されますが、オンライン上で登録なしで使える辞書サイトです。わからない単語をこちらのサイトで検索すると、記憶するた必要な例文であったり意味を表示してくれます。単語の意味だけを調べるだけでなく、他の利用方法を知りたい時に使える情報サイトになります。http://mnemonicdictionary.com/

英単語を身につけるためには、どのような意味なのかを記憶するだけでなく実際にどのような文中で使われているかを感覚で理解する必要があります。もちろん頭のいい人は頭で理解した方がよいのですが、大抵の人は様々ないいまわしから一つの単語を学べるようになってきます。上記のようなサイトで単語の文語的・口語的使い方を単語と一緒に調べることはあなたの英語学習をより実用的なものにしてくれるでしょう。

4. ただひたすら100文字帳に書きなぐる

だれでも通ってきたことがあるかもしれませんが、ただひたすら書いて覚えてみましょう。日本語をひたすら書いていたことに気がつくはずです。そのようにひたすら文章をコピーでも英語で書いていることで、自然と英語脳になっていきます。小学生が感じを短期記憶で覚えるのと一緒で、ひたすら知らない単語をノートにかきなぐってみましょう。

もちろん単語単語だけでも構いませんが、3.で利用した文章を一緒に書いておくとより理解しやすいはずです。日本の教育方法は書いて覚えるです。効率がいいとはお世辞でも言えませんが、私たち日本人にあった勉強法方は手で書いて覚える・写経が一番しっくりくるのではないでしょうか。

5. 声をだして読みまくる(シャドーイング)

とにかく、英語や外国語を音に出してみましょう。単語をただひたすら発生練習のように行うのもよいです。もしくは教科書を開いて今授業で習っているパラグラフをひたすら覚えるまで読み込みましょう。昔ながらの手法と思うかもしれませんが、字を書いて覚えるのと同じで、音で覚えることは人の五感を活用して覚えるので非常に古典的ではありますが効果も望めます。

最近では、シャドーイングというかっこいい言い方があるようですがようは音読です。日本語もそうですが、音読すると自然と自分が意味を理解して話しているのかそうでないのかを息継ぎで自然と理解することができます。英語も同じで、音読をしていくと自然と音の切れ目が不自然であることに気がつきます。意味を理解して音読すればするほど実はこの音の切れ目に違和感を感じてくるはずです。

この音の切れ目こそ、英語の音の感覚なのです。英語の音の感覚(間隔)を理解することで自然と英語耳になり英語を聞き取りやすくなります。それはこの音の切れ目を理解することで、耳が自然とネイティブが発音している文章をきってくれるのです。ここまでなると、シャドーイングをひたすら繰り返すことで単語だけでなく英文全体の流れを丸ごと覚えることができるので、単語の意味と使い方を同時に自分のものにすることができるはずです。

6. 英作文をする

文字をひたすらかき、読んでばかりでも面白くありません。覚えたい単語を使って英作文を作ってみましょう。慣れるまでは、短文でかまいません。ただし1 wordにつき、1 sentenceではなく、思いつくままに文章を書いていきましょう。毎日行うことが大切です。

よく5年日記というものがありますが、日記を英作文にするというのも一つの勉強方法です。日々行うことを日記にすることで、英語学習を日常にすることができるからです。そして日常に行なっている行動が自然とあなたの英語力を高めてくれるはずです。

7. Gameで覚える

前回の英会話仲間と一緒にゲームで身につく【English Game 5選】でもご紹介しているようなGameで単語を覚えていくことも大切です。楽しみながら単語をツールとして使うことでスムーズに頭の中に入ってくるはずです。

あなたがもし英語が苦手とおもっているのは、大抵が英語を”勉強”と捉えているからではないでしょうか。このようなGameで英語をつかうことで、英語が必然的に勉強するものから手段へとかわってくるはずです。英語はあくまでも英語圏の人とコミュニケーションをとるためのツールであり、学問と捉えて身構えないようにしましょう。英語を学問と捉えてしまうと文学部と同じで、英文という学術的な観点からしかみなくなり、日常生活で使うものとしてみることができなくなってしまいます。まずは気軽にGameから英語に触れるようにしていきましょう。

8. Googleで検索して使い方を調べてみる

知らない単語は、とりあえずGoogle先生に聞いてみましょう。一番トップに和訳が表示されるはずです。ただ単語を拾うだけではなく、その他の関連するWebサイトや記事などをみてみましょう。長でもGoogle先生の画像検索をつかってみると単語の意味と映像を同時に認識することができ、短期記憶にとどめやすくなるはずです。

【英語翻訳サイト比較】6つの翻訳サイトを場面で使い分ける方法

こちらでは英語の翻訳サイトを6つ紹介しております。Google検索だけでなく別のサイトでも

9. Youtubeで検索してみる

Google先生の次は、Youtubeアシスタントに、調べたいワードでの映像を検索してみましょう。先ほど画像と単語の意味が合致することで、短期記憶されやすいという話をしましたが、動画を検索することで実際にどのようなシーンで調べたい単語が使われているのかを知ることができます。

ただし、ワードで検索した場合に歌が出てきた場合は、”lyrics(歌詞)”など検索したいワードの次に打つことで歌詞付きのミュージックビデオを探すことができるので試してみてください。

10. Facebookで検索してみる

Facebookの検索機能はあまり知られていないところですが、Facebookで知りたい単語を検索すると、知りたい単語を使って投稿しているポストを見ることができます。それによって、現実的にどのように使われているのかを知ることができます。ただし、文法が口語的であるということは認識しておいてください。

11. Twitterで検索してみる

Facebook検索と同様に、twitter検索でも同じように、知りたいワードを検索してみましょう。そうすると、知りたいワードを使って投稿しているネイティブのつぶやきを見ることができます。

12. メモ帳アプリを活用して単語をゲームのように

メモ帳アプリを活用して、ゲームのようにして遊びましょう。今回ご紹介するのはiOSのフラッシュカードメーカーと、アンドロイドのAnkiDroid 単語帳の二つです。フラッシュメーカーは画像と一緒に覚えることができます。AnkiDroid単語帳は、テスト向けの単語帳をネットからダウンロードすることができるものになります。

13. 会話で利用してみる

実際の会話で、使いたい単語を使うというのも一つの方法です。英会話スクールに通っている人であれば、”Recently, I’ve been trying to memorize the vocabularies which are *****, *****, and ****”と先生に話しかけてみましょう。そうすると、先生たちが日常での単語の使い方を教えてくれるはずです。

14. Twitterでつぶやく

ならった単語をつかってツイッターでつぶやいてみてはいかがでしょうか?それ以前にツイッターを持っていない人は、あえて英語勉強ようのアカウントとして活用してみてはいかがでしょうか。そうすることで、英語でツイートすることに抵抗がなるなるのではないでしょうか。

15. Instagramのハッシュタグで使ってみる

勉強したワードに関連する写真をインスタグラムに投稿してみましょう。実際に言葉を使うことで覚えます。ワードと関連した映像を意識して撮影することで、映像とワードの意味が合致するるので短期記憶が強化され長期記憶になる可能性が高くなります。

16. Facebookのポストのワードで使ってみる

ツイート同様にFacebookでのポストに、学習中のワードを活用してみましょう。ツイートよりも一言では終わらないので単語力だけでなく、文章力を身につけることができるので非常に効果的です。

17. 口癖のように使ってみる

とにかく発音すると同じように、口癖として利用してみましょう。日本語の中に、「だからあなたは、よくlost property(忘れ物)するんだよ」的な感じでつかってみましょう。もちろん使える友人は限られてくるかもしれませんが・・・

18. ネイティブの使い方に耳を傾ける

とにかくネイティブのワードに耳を傾けましょう。その中に自分の勉強しているワードがないかを意識的に探しながら聞いてみましょう。そうすると、その部分だけが抜けるように聞こえる場合があります。この時に前後の文章を知ることで、より新しいワードが自分の中で当たり前に切り替わります。

19. How to use ” “としてGoogle検索し使い方を英語で知る

Google先生を単語先生として利用する場合にもっとも効果的な使い方として、日本人がよく利用する「●●とは」といったようなフレーズと同じように調べたい単語に”How” や”How to use”というワードを付け加えて検索してみましょう。使い方をより具体的に知ることができるはずです。

20. 好きな映画のDVDからわからない単語をピックアップする

好きな映画のDVDをひたすらみて、字幕の中の単語をピックアップしておきましょう。DVDごとの単語帳を作ることをおすすめします。なんども繰り返し見ることで、ワードの意味を全体の流れから記憶することができます。

まとめ

以上20の英単語を覚える方法をご紹介しました。このうちの何個をあなたは今まで実践されたことがあるでしょうか。私自身は2〜3程度ですが、こうしてあらためて単語の勉強方法というのは様々な形、視点があります。その中から自分にあった方法を見出したり、これらの方法を複数で組み合わせて行うことで、より多くの単語を学ぶことができるはずです。まずは千里の道も一歩からです。まずはどれか一つためしてみましょう。