英単語を1万語覚えるより、10個の口説き文句を英語で学ぼう

英単語を1万語覚えるより、10個の口説き文句を英語で学ぼう

英単語を一万語覚えるよりも10個こ口説き文句を覚えた方が、英語を習得する近道であるということをご存知でしょうか。それは、10通りの口説き文句で、英語圏のパートナーと出会えることに繋がるからです。もちろん、そのためには相手と出会うための行動をしなくてはいけません。口説き文句を英語ではpick up lineと言いますが、それについて映像で学んでいきましょう。

口説き文句を使う時は、使うコツがある?

マリン先生曰く、口説き文句を使うときには雰囲気が大切だと言うことです。同じフレーズを同じような人が言ったとしても感じ方が異なるようです。その雰囲気とは、生物学的に色々と説明ができるようですが、まずは映像で見てもらった方がわかるかと思います。

こちらの映像に出てくる3パータンの男性の話しかけ方を比べて見ましょう。「Hey What’s up!」という同じフレーズですが、一人目は真剣すぎる話しかけ方を感じます。二人目はおどおどしている印象を受けます。そして三人目はコンフィデント、自分に自信をもった話しかけ方をしています。相手に何を言ったかよりも、まずは相手にどのような印象を与える話し方をしたかがまずは大切であるということを知っておきましょう。

パーティーでの一コマ「となりの席空いてますか?」

英語で使われる口説き文句を、ピックアップラインと言いましたが昔ながらのピックアップラインというのはジョークにしかなりません。これらの口説き文句を使うためには状況や雰囲気などを判断しながら使うことが大切です。間違った使い方をするとつまらない奴とレッテルを貼られてしまうので注意しましょう。

「Excuse me, is this seat taken?」(となりの席空いてますか?)

パーティーなどで、使われる表現の一つです。もし仮に異性のとなりの席が空いていたら使って見ましょう。いきなりすぎず、相手に警戒されにくい表現でもあります。相手の自分に対する印象を図る方法としても使えます。相手の反応を見ながら次の会話に進めるか否かを判断できるはずです。

ナイトクラブやバーでの一コマ「一緒におどろらない?」

ナイトクラブやバーなどに来ている人は、大抵踊ることが好きなのでその場所に来ているはずです。その中で一緒にダンスを踊ろうという言葉は効果的であると言えます。

Would you like to dance? (一緒におどらない?)

言い方は、カジュアルに両手を軽く広げた感じで話しかけていきましょう。真剣な表情でダンス踊りませんか?といってみたり、挙動不審な感じでいっても効果的ではありません。あくまでカジュアルな感じで誘いましょう。もちろん、友達とすでにダンスを楽しんでいる人ではなく、ダンスを眺めていて踊りたそうにしている異性に話しかけてみましょう。

バーやレストランでの一コマ:おすすめの一杯をご馳走するよ!

気になる異性と一緒に食事にいけたときに使える一言です。はっきり言ってこちらの表現は諸刃の劔であることを念頭において使いましょう。相手の好みが自分と一緒であると言う情報を掴んでおいてから使うことをおすすめしたいものです。

Can I interest you in a glass of *****?(一杯の****であなたの興味を引いても良い?)

日本語は直訳ですが、基本的には「おすすめの一杯をご馳走するよ!」という意味合いで使います。***の部分に自分の好きなお酒の銘柄をいってもよいでしょう。また日本であればsakeを入れておいてもよいかもしれません。あなたのおすすめの日本酒で相手の気持ちを掴んで見てはいかがでしょうか?

バーでの一コマ:この店良くくるの?

Do you come here often?(このお店よくくるの?)は、良く使われる口説きの切り口の一つですが、実際にこの表現は有効であるとは言えません。「What would like to do?(何をするのが好きなの?)」といった表現のように、答える内容に困る質問ほど面倒なことはありません。また、実際に良くこのお店にきていたとしても、”Yes”だけで終わってしまいます。

Do you come here often? I could use your opinion about something…..(このお店良くくるの?よけれあなたの意見をsomethingの参考にさせてもらいたいんだけど。)

“I could use your opinion”あなたの意見を使いたいといことを言うだけで、相手はおすすめの飲み物や食べ物を紹介してくれます。つまり質問が具体的にであり目的が明確であることで話しかけられた人は答えやすくストレスなく答えることができます。近所のおすすめのレストランやバーを教えてよっといった具合に、その後の質問もスムーズに聞けるかもしれません。

様々なシーンで:すみませんちょっと***を手伝ってくれませんか?

大抵の男性は、女性を口説く際に自分がどれだけ優れているのかを説明したりします。多くの男性からアプローチをされている女性であれば、正直そのようなアプローチに対して免疫がありつまらなく感じているようです。一方で次のようなことを言われると女性は母性本能をくすぐられるようです。

Excuse me, can you help me with getting bartender attention? (バーテンダーの注意を引くのを手伝ってくれませんか?)

混んでいるバーで隣に立っている素敵な女性に、このような表現で話しかけて見たらいかがでしょうか?困っているあなたを助けることでしょう。またそのような助けをもとめるあなたをcuteと思ってくれるかもしれません。もちろん質問の内容もその場に合わせて使い分けることが大切ですので、「getting bartender attention」の部分を変えて使ってみましょう。

相手と共感する切り口で話しかけてみよう

何事も相手と共感することで、相手と打ち解けやすいと言うことが多いはずです。相手と話を話すキッカケとは、あなたもこんな風に思いませんか?と話し始めることで、きっとお互いの会話が弾むかもしれません。例えば初めて集まった英会話グループの会場での一コマで、あなたと同じように会話に溶け込めない異性を見つけた時の一言

Don’t you find this place is little lame.(ちょっとださいくない?)

この表現は、あくまでもあなたが本当に思っていることを口にして伝えることが大切です。もし仮にあなたが会場で楽しんでいる雰囲気を醸し出しながら、ちょっとつまらないよね・ださいよねと相手に話しても伝わりません。共感すると言うことが大切なのです。もちろん相手も同じような気持ちである必要があります。しっかりと相手の心情を読みつつ自分の心情とマッチする場合にのみ使ってみましょう。

ベーシックなPick up line:「あなたはきっと面白い話し好きでしょ!」

相手に話しかけるときにもっともつまらないとされているのが、「天気の話」です。もちろん、アイスブレイクとして天気の話しを使うことは多いのですが、それではあくまでもあなたがつまらない人であるという証明でしかありません。そこで少し趣向を変えてこのような表現で異性に話しかけて見てはいかがでしょうか?

You look like you might be interested in some great conversation.

この表現は、ピックアップラインの典型的な表現方法の一つであるということを理解しておきましょう。つまり、この表現は古臭く相手の失笑を買うかもしれないということを理解した上で使いましょう。そして、この後に続く話しもユーモア溢れる話しをつづけなければなりません。しっかりと面白い話ができる自信のある人は使って見ましょう。

ちょっとそこまでエスコートしましょうか?

「ちょっとそこまでエスコートしましょうか?」と言う表現は、非常に礼儀正しく聞こえますが初めて会う人や、気になる女性にたいしてアイスブレイクの表現の一つとして使えるものになります。

Would you like an escort to your … ?(あなたの…までエスコートいたしましょうか?)

…の部分にエスコートしたい場所をいれて使って見ましょう。この表現を利用するときに注意する点としては、あくまでもカジュアルにということを忘れないようにしましょう。もし仮にあなたが強面の大男であれば、車までエスコートしましょうか?と真剣な顔で言われてしまうと相手は怖がってしまいます。あくまでも冗談混じりて話しかけてみる感じがよいでしょう。

相手の身につけているものについて話しかけて見ましょう

相手の身につけているアイテムを褒められたり、話題にされることは嬉しいものです。特に女性であれば、自分のお気に入りで身につけているものを褒められたりするのは嬉しいのは世界共通です。また、お気に入りのアイテムであればあるほど、それに対するストーリーがあるはずですので会話も進むかもしれません。

“Wow! I really like that (アイテム)! what is that? ”

あなたのその腕時計、スカーフ、バックなどを褒めてみましょう。さらに褒める際に自分が知っているブランドであれば、より詳しく相手のものを褒めてあげると良いでしょう。ものの価値を知っている人間から評価されるのは嬉しいものです。

相手の良いところ好きな部分を伝えると言うことの大切さ

自分のことを褒められて嫌な気がする人はほとんどいないはずです。ただし自分のセクシャルな部分を表現されるのは嫌な人もいるので気をつけましょう。

‘I just thought you should know that you have a really nice…'(あなたは、あなたの***がとてもよいということを知るべきだよ。)

この表現も、古典的なピックアップラインの一つでもありますが会話のポイントでさりげなく使うことをおすすめします。相手のちょとしたスマイルや目元が可愛いと言うところや、仕草が素敵であるということを伝えることで、相手の良さを自分は理解しているというシグナルにもなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上の10個の口説き文句表現を知ることで、英会話の切り口を見いだすことができるのではないでしょうか。もちろんクラブやバーなどで意中の相手にアプローチするときにも使えます。口説き文句・表現は、相手との会話をスムーズにさせるアイスピッカーのようなものであると考えましょう。これらのアイスピッカーを使って、初めての人との英会話のアイスブレイクをしてみてはいかがでしょうか。